こんにちは。地海空の iwasaki です。
突然ですが、私の「価値観」についてお伝えします。
「育てる」
本当に突然ですよね。
少し怖さを感じてしまうと思いますが、そんなに重たい内容ではありません。
共感して下さる方にとっては、なんの違和感もないと思います。
「育てる」ことの価値観についてです。
あまりにも深いテーマの為、「服」を育てるに絞ります。
例えば、
デニムを一本購入した場合、そのデニムを育てるのに数年かけます。
ブランドによりますが、5~7年かけて育てます。
ただ、購入したデニムを育てていく過程で思う事、迷う事、疑う事があります。
「購入時の想いは冷めていないか?」
「サイジングは合っていたのか?」
「穿きやすいのか?」
「カッコいいのか?」
そもそも、
「育てていて愉しめているのか?」
そんな事を思い、迷い、疑いながら、一本のデニムと向き合います。
素敵なモノを購入するという事は決して安い買い物ではありませし、次々と購入することもできません。
今は沢山のブランドさんが、新作を次から次へと出してくれますが、育てるスピードが付いていけません。。。
やっとの思いで購入しても、そのデニムとの「相性」もあると思います。
少し大げさかもしれませんが、それだけ1つのモノを購入することに慎重になってしまうという事です。
そんな私は「素敵なモノを手に入れることが出来たなぁ」と心から感じ、嬉しい気持ちになれるまでに、2年、2シーズンはかかります。
★「余程」のことがない限り2シーズンかかります。
デニムを例えに出しましたが、スニーカー、スウェット、Tシャツなど全てが当てはまります。
2年着用してみて、
「あれっ、着用感がなんか違う。。」
「形が格好悪くやれてきた。。」
気に入って着用していたけれど、鏡に映った自分を見た時「あれっ?!なんか違う」と冷めてしまったり。。
振り返るとこうした経験は意外とあったと振り返ります。
(私の買い物の仕方が悪いと言ったら ‟おっしゃる通り” ですね。)
つまり、私の「服を育てる」愉しみは3年目、3シーズン目からです。
地海空は、この私の価値観を大切にしたいと考えています。
この価値観、考えのもと、先日の記事「2024、」に地海空のアイテムを ‟魂と真心” を込めた定番 として展開したいと記しました。
「2024、」の記事はこちら 👉 「 2024、」 をご覧下さい。
地海空のアイテムを一つでも体感していただき、純粋に ‟素敵” と感じていただく。
育てる愉しさを感じていただく。
そして、
2着目を追加で育てていただくか?
他のアイテムを愉しんでいただくか?
いつのまにか、地海空が愉しみの一つになっている。
そんなことを想像していくと、一つひとつのアイテムを ‟魂と真心”を込めた定番にするべきだと、自分を信じてみようと考えました。
まずは1着目を選び、愉しんでみて下さい。
皆さんとの相性とマッチしたら最高に嬉しいです。
最後に一つ、本文中に以下のコメントを太字で記しました。
↓↓↓
そんな私は「素敵なモノを手に入れることが出来たなぁ」と心から感じ、嬉しい気持ちになれるまでに、2年、2シーズンはかかります。
★余程のことがない限り2シーズンかかります。
私は余程のことがない限りの「余程」を感じてしまったのが、地海空のアイテムを作り込んでくださっている職人さんの服です。
初めて着用した時、
初めて洗濯した時、
そして、
2~3回着用、洗濯するたびに
「この肌触り、優しい着心地は何だ??」と感じてしまったのです。
私は職人さんの作り込んだ服を育てる愉しみは、3年目~ではなく、初めて袖を通した ‟1回目” から始まったと振り返ります。
長々を記しましたが、ひと言でまとめると
「私は地海空の服が大好き」なのです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
地海空 iwasaki
ps
以下は2シーズン目の参考です。
全体的にだらけるのではなく、雰囲気良く「やれて」いきます。
生地、リブの重なったアタリ、綿糸が「ギュッ」と詰まった表情が最高です。
育てるSweat:空色鼠(フェードグレー)
育てるTee:草色(アーミーグリーン)
育てるSweat:茄子紺(フェードネイビー)
育てるTee:丼鼠(チャコールグレー)
育てるSweat:生成(ナチュラル)
育てるTee:生成(ナチュラル)
そして、育てるTank-Top
墨黒(ブラック)
生成(ナチュラル)
オリーブ(柳色)