こんにちは。地海空のiwasakiです。

今回も正直に記していこうと思います。

これまでTeeの好きなポイントや魅力について記したり、紹介してきました。

このところ、白Teeの魅力に気付くことが多いです。

 

魅力を記す前に、私が白Teeの好きな所の一つに肩の張り具合、出具合があります。

肩と袖のつなぎ目あたりがポコッと出る感じです。

 

その白Teeをいつもの様に何気なく着用している時に思いました。

「全体的に自然な伸縮があって、着ているうちに身体に馴染んでくるのに、なぜ肩の張りだけは安定しているんだろう?」

ここで感じている安定とは良い意味で張りがあり、バランスが取れているという事です。

アームホール、裾、袖、ネックは生地に合わせた自然な伸縮があるのに肩の一本のラインだけは伸縮しない!

何が違うんだろう??

 

 

私の持っているTシャツを何着か引っぱり出してきて、私なりに比較してみました。

他社さんのTシャツ、そしてヴィンテージ。

ある一着のヴィンテージを確かめた特に気づきました。縫製にひと手間加えられている。

このヴィンテージTeeはひと手間で伸縮を防いでいるんだ。

 

いつも職人さんが言っている「数年後のカッコよさをイメージいているよ。」

この言葉の一つが ” ここ ” なんだと思いました。

 

 

それでは、私自身が興奮している点を私なりの解釈で記してみます。

白Teeは「肩まわりの縫製」と「裾や袖口の縫製」が異なります。

この違いは一目瞭然です。

今回の気づきは肩まわりの縫製の「肩のライン」と「肩まわりのライン」です。

表面、裏面を何気なく見ていたら同じです。

でも、裏面の縫い合わさっている所に目を凝らしてみていくと、ひとつの違いに気付きます。

文字ではなく画像でお見せした方が分かるので添付します。

※私のカメラでは詳細に撮れていないので、お手元にある方は実物をチェックしてみて下さい。

 

①まずは「肩まわりのライン」の縫い合わさっている所です。

片面

もう片面

 

②次に「肩ライン」の縫い合わさっている所です。

片面

もう片面

ここです。縫い目の一番下に糸がしっかり通っています。

「肩のライン」のもう片面にひと手間が加わっているのがお分かりいただけると思います。

※よーく見ないと分かりません。

 

このひと手間が着倒した先の魅力に繋がっているんだ!

「職人さんの魅力」

是非、愉しみながら育ててみて下さい。

 

追伸

気付いた瞬間にPCへ向かって記事にしているので、上手くお伝えできていない点、表現や言葉が本来の表記とは異なっている点もあると思います。

私なりの解釈で記しましたのでご容赦ください。