こんにちは。
地海空の iwasaki です。
早速ですが、タイトルの「 Simple 」について語らせてください。
語りと言いますか、
私が無地を好む ” 訳・理由・わけ ” を少し紐解いていこうと思います。
さてさて、
地海空の事務所には30年以上前の国語辞典があります。
悪く言うと「更新されていない怪しい辞書」
良く言うと「ヴィンテージ」
そして、
これまた ヴィンテージ の「 四字熟語 の 読本 」という本が辞書の横に並んで立てかけてあります。
まず、この怪しい国語辞書で ” シンプル ” と引いてみます。
「シンプル」
かざりのないようす。

次に、これまた怪しい四字熟語の読本で私の好きな言葉を引いてみます。
「質実剛健」
飾り気がなくてまじめで、強くたくましいさま。

この 2つ の キーワードで「私が無地を好む」紐解きが終わりました。
” 訳・理由・わけ “
私が無地を好むのは、
デザインが、、、とか
素材が、、、とか
コーディネイトが、、、とか
そう言ったことで無地を好んでいるというよりも、
無地を愉しめることが、最も 自分自身 の ” 生き様 ” を表現できる手段なのかなぁと思っているからです。
私は10代の頃から無地の服を好んで楽しんでいました。
その頃は ” 生き様 ” なんていう粋な考えはある訳がありません。
でも、
「この人、カッコいいなぁぁ」
と感じる人は決まって、無地の服を雰囲気良く着こなしていました。
私が無地を好んでいたというよりも、無地を選んでいたのは、
「この人、カッコいいなぁぁ」と感じた人の魅力に憧れていたんだと思います。
もうすぐ50歳になる私ですが、多感な思春期に感じた「この人、カッコいいなぁぁ」という魅力に憧れているんだと思います。
いや!
思うではなく、間違いなく憧れています。
つまり、
私が無地を好む ” 訳・理由・わけ ” は、
内面を磨き、無地が似合うようになりたいからです。
それが、
「シンプル」であり、
「質実剛健」であり、
「粋」なんだと思います。
ちなみに、「粋」をヴィンテージな辞書で引いてみました。
「粋(いき)」
” いろけ ” がある様子 。
最後まで、お付き合いくださり、誠にありがとうございます。
少しでも共感していただけると嬉しいです。
「 Simple 」であれ!
無地を愉しめ!
と自分に言い聞かしている私でした。
iwasaki
追記
年齢を重ねて気付いたことがあります。
” Simple ” でいるためには、素材が重要だという事に気付きました。
そして、
” 粋 “でいるためには、内面磨きが何よりも大切。
